お別れ会を開催するメリットや会費

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2017年06月27日

一昔前は葬儀は一般葬で、故人との縁があった多くの人が参列するというスタイルが当然のこととされていました。しかし時代の流れとともにライフスタイルや価値観など、葬儀に対する考えにも変化が生まれており大規模な葬儀は好まないという人が増えてきており、家族葬や密葬を選択するケースも珍しくは無くなりました。

しかし、家族葬や密葬となれば参列したくてもできなかった人とトラブルになってしまうこともあります。それを避けるために適しているのが、お別れの会です。葬儀とは違い決まりがないので、自由なスタイルで行うことができるというのも良い点であり、葬儀よりも気軽に参加することができることから、より多くの人が故人との別れを惜しむ時間を過ごすことができます。

葬儀を執り行ってからしばらく期間を空けてからとなるので、参加者をおもてなしするための準備もしっかりと行えるというのも良い点と言えるのではないでしょうか。その際に頭を悩ませることの一つといえば、金銭面の問題ではないでしょうか。

葬儀となれば香典になりますが、お別れの会の場合には香典か会費制にするのかという選択肢があります。基本的には会費制を選択する人が多くなっており、その場合にはもちろん香典は受け取りません。知らせる際に、香典を辞退するという文を添えておき会費がいくらかということもしっかり書いておくようにしましょう。

香典となれば、いくら包むべきかで相手を悩ませることにもなりますが最初から金額がはっきりとしていれば悩ませる必要もなくなります。会場を借りて料理を振る舞うことになりますが、内容によって必要となるトータル費用にももちろん違いが生まれます。

葬儀の場合には、何人参列するかわかりませんが、お別れの会となれば参加者数もわかるので、どれくらいの規模になりいくら必要となるのかを事前にしっかり把握することができるというのもメリットと言えるのではないでしょうか。

(関連情報)
葬儀について解説する葬儀ディスカバリーオフィシャルWebサイト
www.sogi-discovery.org
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